色彩心理学

私は色彩が大好きです。

前回のプレゼンテーションの少しだけデザインの配色を話していたんですが、「おもしろい！」って言ってくれてすごく嬉しかったです。それで、続けて色彩のことについて話したいと思います。

では 、１１の基本色のポジティブイメジとネガティヴイメジを紹介します。

赤

赤色は強いエネルギーを表現する色で、積極的なリーダータイプの人に好まれる色です。神経を興奮させる・元気を出すという効果があ流ので、勝負所で赤いものはよく使われます。注目を引きたい時にも赤は一番人気な色です。

一方、赤には「怒り・攻撃的」などのネガティブなイメージもあります。（怒りや攻撃性も強いエネルギーのひとつですからね〜）

（＋）愛・積極的・情熱的・活力

（ー）危険・攻撃的・圧迫・怒り

橙

橙（オレンジ）は太陽や炎のような陽気であたたかい高揚感を表す色です。食欲を促進させる色として有名なので、飲食店や商品のパッケージには橙などの暖色系が多く使われています。

（＋）家庭的・解放感・快活・健康

（ー）わがまま、安っぽい

黄

黄色は有彩色の中で最も明るい色です。昼夜問わず認識がしやすい注意喚起の色としてよく使われます。（道路工事や踏切などよく見かけていませんですか？）

元気がない時に、黄色いものを身につけると気分が明るくなるそうなので一度試してみませんか？

（＋）幸福・元気・軽快・希望

（ー）未熟・幼稚・軽薄

緑

緑は暖色でも寒色でもない「中間色」で、自然界で良く見られる色です。物理的にも人が見える色（可視光）の真ん中あたりに位置し、心身のバランスとリラックス効果があります。

緑は目に優しく、遠くの緑を見ると目に良いと言われているので、目が疲れる時是非是非緑を見て下さい〜

（＋）自然・平和・調和・穏やかさ

（ー）受動的・アマチュア・弱々しい

青

青は世界で最も人気な色です。青には「誠実・爽やか・信頼感」といったイメージがあるので、企業のロゴマークやWebデザインでよく使われます。白との相性がよく、水や青空のようなクリアな透明感を表すことができます。

季節で言うと夏では「涼しさを感じさせる色」として青が使われ、冬では「季節感（寒さ）を表す色」として青が使われています。季節に応じて違った意味合いで使われる色なのでとても便利な色です。

（＋）誠実・信頼・安定・爽やか

（ー）孤独・冷淡・憂鬱・消極的

To be continued...