色彩心理学 (パート2)
では、色彩の話を続けます〜
紫
紫は古くから地位の高さを象徴する色とされているので、紫に関する色は全般的に高級感や上品さを表すものが多いです。
紫はよく欲求不満の色とか病的な色と言われますが、本当は紫はスピリチュアリティを象徴し、心身のバランスを整える癒しの色です。
他に「宇宙・神秘・想像力」といったイメージも持っています。
(+)高貴・上品・魅力的・想像力
(ー)嫉妬・不明・傲岸
ピンク
ピンクは「恋愛・幸せ・思いやり」などの柔らかいイメージを持つ色で、不安を和らげ、優しい気持ちにしてくれます。
ピンクは味覚的な甘さを刺激する色なので、ダイエットの時には注意しましょう。(TT v TT)
(+)甘美・繊細・可愛らしさ
(ー)弱さ・幼稚・非現実的
茶
大地や自然を感じさせる茶色は温もりや居心地の良さがあります。
(+)温和・伝統・保守的・安定
(ー)陰気・冗漫・旧式
白
白は「清潔感・純粋」といったイメージを与える色です。その他には、ものを軽く感じさせたり、気持ちをリセットするという効果もあります。
デザインにおいて、白は背景として使われると他の主張を邪魔しないため、使用頻度が高いです。
(+)清潔・潔白・真実・シンプル
(ー)薄情・空虚
灰
黒でもなく白でもない中間の位置なので、象徴するイメージは曖昧な感じのものが多いです。灰色は無彩色で、どんな色と組み合わせても違和感のない色です。
(+)控えめ・落ち着き・穏和
(ー)無気力・曖昧・陰気
黒
黒は全ての色を吸収した色だと言われています。白はものを軽く見せる効果があるのとは逆に、黒は重く見せる効果があります。
威厳や洗練などの印象で多く使われる色ですが、ネガティブイメージが目立つ色でもあるので利用の時注意が必要です。
(+)上品・格式高い・強硬・個性的
(ー)絶望・悪・不吉
皆さんの好きな色はなんでしょうか?コメントで答えてくれたら嬉しいです〜
私は上の11色が全部好きなんですけど、一つだけ選ばされたらやっぱり紫は最高です!!
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